書道の力

芸術としての書道

書道は、芸術品としても多くの人に親しまれています。日本の伝統・文化の1つである書道を教えてくれる教室は全国にたくさんあります。趣味として書道を学ぶ人もいると思いますが、最近ではテレビや雑誌に若手書道家が登場し、人気を集めています。ここでは、「デザイン書道」も含めて紹介していきます。

芸術品としての魅力

みなさん、小学校・中学校時代に授業で習字を習ったと思います。ですが、学校で教わる習字は、正しい書き順で、できるたけ整ったキレイな文字を書くことが求められます。ずっとそういった書道に親しんできた人も多いかと思いますが、芸術としての作品に触れたことはありますか? その作品には、書き手の心情が投影されています。たとえばテンションが上がっているときは、「笑」という漢字を丸文字っぽく書いたり、悲しい気持ちのときは「泣」という漢字を力なく書いたり……。それが、書道の面白さでもあります。

“書”に触れよう

書道家

多くの書道家が活躍しています。そういう人たちの作品を鑑賞してみましょう。作品集を買ってもいいですし、個展に行ってもいいでしょう。ときには、イベントなどで直接指導してもらえる機会があるかもしれません。


人気の書道家

書道家とは、「書道の専門家」のことを言います。「書家」が本来の言い方のようですが、今は「書道家」をはじめ、「書人」「書作家」など様々な呼び名があります。最近は、若手の書道家がメディアにも登場するようになり、注目の職業となっています。 人気の書道家を筆者の独断で選んでみました。みなさんも、自分の好きな書道家を見つけてみてください。

森大衛

バラエティー番組『笑っていいとも!』に出演し、注目を集めています。また、子供向けに書道についてやさしく解説して本も出版し、好評を博しています。作品の良さだけではなく、気さくで親しみやすい人柄も人気の理由です。

武田双雲

大河ドラマ『天地人』をはじめ、映画の題字や「美空ひばり」「泉谷しげる」「遊助」など芸能人の題字・ロゴを数多く手がけています。師匠は母・武田双葉で、代表作には「人生」、「波」、「種」などがあります。

紫舟

大河ドラマ『龍馬伝』の題字や化粧品メーカーの広告の文字を担当するなど、多方面で活躍しています。流木などを筆代わりとすることも多く、そこからは何とも独特の書体が生み出されるのです。

書道ガールズ甲子園とは?

「書道ガールズ甲子園」って、聞いたことありますか?女子高生による書道パフォーマンスの祭典……それが「書道ガールズ甲子園」です。全国から集まった高校書道部の女の子たちが、熱きパフォーマンス・バトルを繰り広げます。音楽に合わせて踊りながら、作品を仕上げていく生徒たち。大きな白い紙の上で、全身墨まみれになります。 「書道ガールズ甲子園」は、2008年7月28日、愛媛県四国中央市にて開催された「書道パフォーマンス甲子園」の様子を「ズームイン!!SUPER」にて全国放送されたものをいいます。映画化され、2010年5月に公開されました。今後も、書道による新しい表現方法は多くの人を虜にすることでしょう。

デザイン書道とは?

デザイン書道

コンピュータ処理などによって、書作品を日用品やインテリア、表札といった様々なものにデザインしていくのが、今注目の「デザイン書道」です。広告やパッケージなどに用いる商業デザイン的なものと、自分で書いた作品を自ら加工して年賀状のデザインなどに使ったりする趣味的なものに分けられます。加工してあるものであれば、デジタル処理されていないものでも全部「デザイン書道」に含まれます。

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