書道の力

個展を開く

自分が書いた書道作品を多くの人に見てもらいたいと思ったら、個展を開くこともできます。書き溜めた作品がたくさんある場合は、ただしまっておくのではなく、多くの人に見てもらうと良いでしょう。様々な人に自分の作品を評価してもらうことで、さらなる上達へもつながります。

書道展とは?

書道展とは“書”の展示会のことを言い、個展も含まれます。【インターネットで公開する】のページでも触れているように、最近ではインターネット上での書道展も開かれるようになりました。その一方で、どこかの会場で書道展が開かれるときは、美術館をはじめ、アトリエやデパートなどの催し物コーナーを会場とすることが多いです。

書道展の歴史

日本で初めて開かれた書道展は、1924年に結成された『日本書道作振会』という団体による大規模な展示会でした。ですが、結成してから数年の間に脱退者が相次ぎ、この団体は消滅してしまいました。書道活動が本格的に行われるようになったのは、昭和時代に入ってからのことです。いくつもの書道団体が作られ、各地で展示会が開かれるようになりました。そして、日本書道作振会の消滅後に誕生したのが、『泰東書道院』『東方書道会』『大日本書道院』になります。1946年には、『日本書道美術院』ができ、その後分裂して『日本書作院』が誕生しました。

個展の開き方

実際には、どうやって個展を開くのでしょう?個展の開き方を簡単に説明していきたいと思います。

作品を選ぶ

これから書く作品の数や、必ず展示したいと思っている作品の数を確認しましょう。全作品数やサイズの合計によって、展示可能な会場が異なります。

会場を探す

作品選びが終わったら、会場探しに入ります。会場探しの際に気をつけることは、基本的なことですが、個展開催希望時に会場が空いているかどうかを確認しましょう。数ヶ月前に予約しておくことをおすすめします。

額装・表装を施す

書道作品

次は展示する作品に必要な額装・表装の確認をしましょう。専門店に問い合わせ、スタッフからの適切なアドバイスを受けてください。


案内状の作成と宣伝

個展開催日が決まったら、早めに案内状を作りましょう。個展の案内状は知人・友人に送ります。そのほか、不特定多数の人たちに個展の宣伝をするには、書道や美術関連の情報誌などにお知らせを記載したり、ホームページ上に載せたり……といった方法があります。

搬入出方法の確認

立体駐車場

すべての準備が整ったら、搬入出方法の最終確認をしましょう。個展当日または前日に自家用車で運ぶのか、それとも業者さんに運んでもらうのか。また、搬入と搬出の時間、駐車場の有無などを確認してください。


ギャラリーの種類

個展を開くための展示会場は、その形態によって大きく『貸ギャラリー』『企画ギャラリー』『貸企画ギャラリー』の3種類に分けられます。

貸ギャラリー

1日または1週間単位で、ギャラリーに賃料を支払って借ります。個展での売り上げは、基本的に開催者のものになります。

企画ギャラリー

ギャラリー側の企画で展覧会を行うため、作家は賃料を支払う必要がありません。売り上げの中から、規定の歩合がギャラリーの収益になります。

貸企画ギャラリー

貸ギャラリーと企画ギャラリーの両方を行っています。賃料は安いですが、売り上げが多かったときには、歩合が必要になることもあります。

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